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BTC事業の方針
当社のBTC事業の方針について
当社は、財務基盤の強化および円建て中核事業の成長に伴う購買力の維持、ならびに中期的なインフレ影響の緩和を目的として、資産の一部をビットコイン(BTC)で保全する「ビットコイン保有戦略」を策定し、新たな事業領域として暗号資産保有事業を推進してまいります。
2025年時点において、世界の暗号資産普及率はインターネット接続可能な成人の約12.4%に達し、およそ12人に1人が暗号資産を保有していると推定されています。
一方、日本国内では税制面の課題(最高税率55%)が暗号資産取引への参入障壁となり、多くの個人投資家が慎重な姿勢を崩せない状況にあります。
当社は、このような環境を踏まえ、アジアを代表するビットコイン・トレジャリー企業を目指すとともに、日本国内における暗号資産の価値と可能性を積極的に広めてまいります。
さらに、当社株式を通じて間接的にビットコインを保有していただくことで、
1株当たりのビットコイン保有量の向上を図り、より多くの方々に暗号資産への理解を深めていただくとともに、日本における暗号資産市場の健全な発展に寄与してまいります。
■ 目標BTC保有数(2027年3月末)
₿2.1万
■ 1株当たりのBTC保有数
₿364.93
マニフェスト
ビジョンと使命
コンヴァノは、日本におけるビットコイン採用の推進役として、個人や企業の認知度向上と関与促進のための教育・啓発活動に取り組みます。
価値提供
ビットコインを長期的な準備資産として安全に取得・保有し、株主の皆さまに持続的な価値を提供します。
経営姿勢
すべての投資家に対して透明性・公平性・尊重をもって接し、信頼と整合性のある経営を徹底します。
成長戦略
市場動向に適応し、機会を捉えながら、ビットコインの保有量を継続的かつ戦略的に拡大します。
パフォーマンス指標
「1株あたりのBTCの価値」を主要KPIとして最適化し、株主への付加価値向上を目指します。
長期的リターン
規律ある経営と賢明なレバレッジを通じて、長期的にビットコインを上回るリターンを提供できる企業体制を構築します。
当社のBTC事業の組織体制
ビットコイン保有戦略室の新設を契機に、暗号資産分野における先進的なポジションを築き、同事業を次なる成長エンジンとして育成してまいります。
熟練したプロフェッショナルチームを保有し、知見と実績に裏打ちされたリーダーシップによって得られる暗号資産保有事業遂行のスピード感と同氏の影響力を最大限に活かし、当社の企業価値と株主共同の利益の飛躍的な向上を図るべく、当社は、今後も積極的な事業展開を進めてまいります。
ビットコイン保有戦略室
室長 : 東 大陽
WEB3を中心としたエンジニア兼経営戦略家として活躍しており、暗号資産黎明期からビットコイン・ブロックチェーンの技術発展と資本市場への橋渡し役を務めてきた国内屈指のエキスパートです。
エンジニアとして培った分散システムの深い知見を礎に、複数のデジタルアセット運用会社で、「法定通貨建てキャッシュフローの安定確保」と「ハードキャップ資産であるビットコインの長期保有」を両立させるポートフォリオ運営モデルを確立し、投資ポートフォリオ設計面でも幅広い実績を有しております。こうしたバックグラウンドを通じて、価格変動リスクを抑えつつビットコインを長期保全するビットコイン保有戦略を理論・実務の両面から体系化し、企業の財務戦略に応用してきた第一人者です。