BTC
Business
Policy
BTC事業の方針
当社の財務戦略および
BTC運用方針について
当社は、グループの本質である「事業会社」としての企業価値向上を最優先としつつ、将来的な円安やインフレリスクへの対応として、資産の一部をビットコイン(BTC)等の非円建て資産で保有する「ポートフォリオ分散方針」を推進してまいります。
昨今のマクロ経済環境において、日本円のみで資産を保有することは購買力低下のリスクとなり得ます。当社はこうした認識のもと、単一通貨への依存を避け、BTCを「金融資産」の一つとして適切にポートフォリオに組み込むことで、中長期的な企業財務の安定と購買力の維持を図ります。
今後は、単にBTCを固定的に保有し続けるのではなく、市場環境に応じた機動的な売買(高値売却・安値買戻し)を行う運用方針へと移行いたします。運用によって得られた収益は、ヘルスケア領域やM&Aなどの成長投資へ優先的に充当し、本業の収益拡大に還元してまいります。
株主の皆様に対しては、BTC運用を含めた財務戦略による財務基盤の強化と、事業成長による利益拡大の両輪によって、中長期的な企業価値および株主価値の最大化を目指してまいります。
マニフェスト
ビジョンと使命
コンヴァノは、日本におけるビットコイン採用の推進役として、個人や企業の認知度向上と関与促進のための教育・啓発活動に取り組みます。
価値提供
ビットコインを長期的な準備資産として安全に取得・保有し、株主の皆さまに持続的な価値を提供します。
経営姿勢
すべての投資家に対して透明性・公平性・尊重をもって接し、信頼と整合性のある経営を徹底します。
成長戦略
市場動向に適応し、機会を捉えながら、ビットコインの保有量を継続的かつ戦略的に拡大します。
パフォーマンス指標
「1株あたりのBTCの価値」を主要KPIとして最適化し、株主への付加価値向上を目指します。
長期的リターン
規律ある経営と賢明なレバレッジを通じて、長期的にビットコインを上回るリターンを提供できる企業体制を構築します。
当社のBTC事業の組織体制
ビットコイン保有戦略室の新設を契機に、暗号資産分野における先進的なポジションを築き、同事業を次なる成長エンジンとして育成してまいります。
熟練したプロフェッショナルチームを保有し、知見と実績に裏打ちされたリーダーシップによって得られる暗号資産保有事業遂行のスピード感と同氏の影響力を最大限に活かし、当社の企業価値と株主共同の利益の飛躍的な向上を図るべく、当社は、今後も積極的な事業展開を進めてまいります。
ビットコイン保有戦略室
室長 : 東 大陽
WEB3を中心としたエンジニア兼経営戦略家として活躍しており、暗号資産黎明期からビットコイン・ブロックチェーンの技術発展と資本市場への橋渡し役を務めてきた国内屈指のエキスパートです。
エンジニアとして培った分散システムの深い知見を礎に、複数のデジタルアセット運用会社で、「法定通貨建てキャッシュフローの安定確保」と「ハードキャップ資産であるビットコインの長期保有」を両立させるポートフォリオ運営モデルを確立し、投資ポートフォリオ設計面でも幅広い実績を有しております。こうしたバックグラウンドを通じて、価格変動リスクを抑えつつビットコインを長期保全するビットコイン保有戦略を理論・実務の両面から体系化し、企業の財務戦略に応用してきた第一人者です。